物販最先端、LIVEコマースの会社にめり込んでみる件 物流販売

 

日本でも芸能プロダクションならぬYoutuberプロダクションの会社も結構出てきてますが🇯🇵

中国ではSNSなどでのインフルエンサーにLIVE配信で商品を紹介してもらう形で、商品ないしはインフルエンサーをプロモーションしていくという会社がどんどん出来ています🇨🇳

何万人何十万人とフォロワーがいるインフルエンサーの方が、自分の気に入った商品をLIVE配信でそのフォロワーの方たちに紹介。

双方向のコミュニケーションができたり、
視聴者数や購入数などのデータもリアルタイムで配信され、まさにLIVE感を持って買い物をすることができます。

そこで上がった売上は、
商品提供企業と、LIVEコマース会社、
商品を紹介したインフルエンサーとで配分する仕組みです。

これだけでもだいぶ面白いんですが、

ここに加えて中国では電子マネーの普及が進んでいるので、
オンラインショッピングだけでなく、実店舗での消費者の行動も含めたビッグデータが活用されてまして、
人口知能に分析させたデータを基に、その販売方法や放送時間などを決めているとのこと。

商品開発についても、
これから売れる商品から逆算して行うことが出来るので、その分競争も激しいそうです。

ただその中でも、
真面目で誠実な日本人が手掛けたものは売れ筋とのことで、
少々高くても同質またはそれ以上のものを日本人がやっているということであれば売れやすいようです。

ちなみに中国の人口は14億人、
その中で20番目くらいの杭州市だけで900万人を超える人口があって、街の規模も東京並みです。

立派なのは大通りだけとか、昔々の話のようです。マジでデカイです。

おそらく民度も経済成長とともに上がってるという話なんじゃないでしょうかって感じです。
今回の旅でも日本人でもなかなかそこまで気が利かないだろという対応を至るところで受けます。
地方に行けばもとのイメージ通りですよとも聞きましたが、それでもすごい国だなと思います。

物に対しても本物志向が高まっているようですが、その中で日本ブランドは健在🇯🇵

今は日本製であることよりも、
日本人が責任を持って商品を手掛けていることが大事なようで、

Made in Japan ならぬ Mood in Japan という言葉があるようです。

いつもながら海外で活躍する日本人の諸先輩方に感謝しつつ、北川の会社でもこの物販の最先端に食い込んでみます。