【ジミー大西 画業30年記念作品展 「POP OUT」　コーナー紹介　Part2】

■1996～1999［芸能活動を休業～スペイン移住期］
芸能活動を休業し、ピカソの生誕地であるスペインへ移住したジミー。その後、インドやブラジル、中国といった国々にも訪れ、それらの土地から影響を受けて作品を制作していきました。

ジミー大西さんのコメント
「自分の作品で色を意識するようになったのもこの頃です。その後、絵を描く勇気をもらったピカソ生誕の地、スペインに移住しました。」
（引用：『Jimmy Onishi ART WORKS 1993-2022―ジミー大西・画業30周年記念作品集』）

作品名：「テレパシー」1996年

沖縄県立美術館　ジミー大西画業30周年記念作品展　紹介ページはこちら　＞＞

正式に北川が購入させて頂きました。
こちらの作品は1996年、
芸人を引退しスペイン🇪🇸での居住を始めた頃に描かれたもので、
その後スペイン🇪🇸→イギリス🇬🇧→アメリカ🇺🇸→日本🇯🇵の各地で開催された個展でも展示されて今に至ります。
ジミーさん自身は、油絵だとシンナーのアレルギーになってしまったようで、
近年の作品はすべてアクリル絵となっており、油絵の作品は今後生まれないとても珍しい存在になってしまっています。
テレビや新聞、各種メディアで今回の還暦記念原画展を取り上げる際も今回の『テレパシー』が一番に取り上げられているなど、ご本人にとってもとても思い入れが強いようで、ジミー大西さんの代表作とも言うべき作品になっています。
とりあえず複数の美術館に寄託を打診し、検討を頂いている状況です。
貴重な作品なだけに、なるべく公に見てもらえる環境が相応しいと思いますので、
収蔵頂ける美術館が決まりましたら、また投稿させて頂きます<(_ _)>

1月24日(水)〜29日(月)、
日本橋三越本店でジミー大西さんの原画展が開催中なんですが、本人いわく『生前最後の原画展』で48点が販売されているようです。
原画展自体は一昨日からですが、電話受付開始は本日午前10時、10時ちょうどに電話したらすでに商談中の方もおられたようですが、
見なくても決めてますし、すぐ払いますって事で購入させて頂けることになりました。
ジミー大西さんの画風は、年々変わってきてる気がするんですが、絵画を始められた初期頃の作品が個人的には好みで、
その中でもメディア露出が多い作品「テレパシー」をまさか購入できることが決まり、テンション高めです🥳
購入者は個人的に作品の前で一緒に写真を撮って頂けるみたいなので、明日家族で東京に行ってきます✨
でも家や会社で飾るのはもったいないし、美術館に寄託できるものならしようかな。