ドーハからイスタンブールに移動している件 経営コンサル(究極の逆算®)

 

ヨーロッパの一番東の端、
オリエント急行終着駅、トルコのイスタンブールにあるシルケジ駅近郊にいる北川哲平です。

イスタンブールって地図で見たら凄いことになってますよね。
1つの市がヨーロッパ大陸とアジア大陸を跨いでますもんね。

ちなみにシルケジ駅から、アジアサイドのマルマライ駅までは地下鉄で4分でいけてしまいます ^^) _旦~~

写真はそのシルケジ駅と、
旧市街のアクサライと、新市街のタクシム近郊、
ガラタ塔の周辺のもので、ヨーロッパの東の端の風景になります。

さすが1500万人都市だけあって、
ヨーロッパ側だけ見ても街の規模が凄まじいです。
新市街に関しては、街一帯が渋谷のスクランブル交差点状態でしたw

時差は6時間ありまして、
今日はこれから朝ごはん食べて、アジアサイドに移動する予定です。

最近海外に行くことが増えてきて、
コンサルはもうやってないんですか?

って聞かれることもあるんですが、
むしろバリバリやってます。

さすがにオープンマインドな北川でも、
コンサルの業務は、守秘義務の関係で全く投稿できないこともあり、
ひょっとしたらコンサルをやってない印象を持たれるのかもしれません(^^ゞ

日本のこだわりある尖った商品を世界中に広げるため、
こんな感じで海外に出たりもしてますが、月の半分はミッチリ姫路にて、40社超の企業様のコンサルをやってます。

そんなに数が回れるの?
っていうのもよく聞かれますが、

今では5年以上契約を頂いているお客様が95%以上で、立ち上げの労力というのがないというのと、長い付き合いなので、ある意味効率が良いのにかなり深いコンサルができる状態というになっていたり、

エリア的にも姫路とその西隣のたつの市にしかお客様がいないので移動時間も少なく、
その狭いエリアの中でも、
昨日は網干方面、今日は野里方面、明日は龍野方面みたいな感じで、
移動時間が短く、効率よく回れるスケジューリングをしているのと、
そもそも姫路は中心部に街が集約されているので歩いていけるお客様も結構いるので、月の半分姫路にいれば普通に回れる状態になってしまってます。

あとTrelloという無料なのに超便利で高機能な業務管理ツールも画期的に業務効率を上げてくれてます。

ちなみに、海外にいてもSkypeでコンサルもやってたりもしますし、
昨日はフィリピンスタッフの面接なんかもやりました。
北海道在住の当社役員と、トルコにいる社長が、
フィリピンにいる求職者の方を面接するという会社が姫路にはありますw

それと昨日はその役員と電話で2時間以上打合せをしたんですが、その中でYouは『素直じゃない』って話をしましたw

とある事業の経営計画を作成して頂いてるんですが、
何度もやり直しを指示させて頂いてまして、
だいぶ具体的に整理がついて、道筋がまとまってきたので、
素直じゃない旨伝えて、もう1回やり直しをお願いしました☆彡

北川が設定する目標に対して、
それに必要な行動計画は整理できてるんですが、
物理的に人員を増やすか、期間を伸ばすかしないと達成できないように見えたので、その旨聞いてみると、
「自分も詰め込み過ぎだとは思っていた」とのこと。

ただでさえエキサイティングな当社のWEB事業を一任しているのと、フィリピンスタッフを雇用するという新たな挑戦もあって、管理に甘さやヌケが見えてきたので、 体勢を整える時期かなと、いったん人の採用を止めていました。

限られた人員
→設定された目標を達成したい
→管理者である自分も作業に参加
→管理が疎かになる
→管理ができていないから人を増やせない

この負のスパイラル状態に陥ってました!

目の前にやらないといけないことがあったら、
手をつけたい気持ちは十二分に分かります。
ただ、管理者が管理をしなくなったら、組織の価値は最小化に向かいます。

全スタッフが能力を発揮して、効率よく業務をこなすため、
管理をすることが、作業をするより優先で、
管理で余った時間以外は作業してはいけないことを改めて共有しました。

すごく管理能力の高い方なので、この認識さえ共有できれば問題なしなので、改めて新しいスタッフの雇用と、適時アウトソーシング先も活用しながら業務を進めていくことを確認しました!

まず、
この状況を作ってしまった北川が経営者として反省しなければいけません。

ただ根底的に改めてもらわないといけなかったのが、
『素直』であってほしいということです。

素直というのは、
否定も肯定もしないということ。

「ティモテ」より「チャンリンシャン」のほうが良いよね?

あなたはティモテのほうが良いと思っていたとします。

素直なあなたは、どう答えるべきか。

「そうですよね。チャンリンシャン、良いですよね。」
と思ってもいないけど、その場だけ同意してあげるではなく、

「そうですか?ティモテのほうが良いに決まってますよ」
と自分の価値観を伝えるのでもなく、

素直な回答は、
「へ~、Youはチャンリンシャンがお好きなんですね、
私はティモテ派ですよ」

相手と価値観が違っていても、それを受け入れ、自分の価値観も伝える。
否定も肯定もしないというのが『素直』な回答になります。

経営計画の話で言うと、

達成できないかもしれないと思うものを連絡してくるのではなく、
まずその旨を相談して、目標を変えるか、人員体制を変えるか、どちらからの提案をしてほしかった。

目標の期限は設定されているし、
やるべきことは多いけど、とりあえずこの計画でいきます。
は無いということです。

北川は個性が強いので、指摘をしにくいかもしれないけど、
この会社にイエスマンはいらないので、
今回のように矛盾がある指示があれば、指摘、相談、提案をしてほしい。

お互い素直でいよう。

という話です。

率直に価値観をぶつけ合えてこそ、仲間です。
偉大な成果を成し遂げる組織になるわけですから、
スタッフみんなお互いに胸襟を開いて、
信頼関係で繋がる組織にしていこうではありませんか。

事実それができる方しか入社されてないはずですし、
今回は多少レベルの高い目標設定をしたがためにゴタつきましたが、概ね良好かなという感じです。

WEB事業については、
北川は目標設定とか、ザクっとした指示しかせずに、
具体的な行動は、みんなスタッフから提案してってもらったものを北川が決断する形ですべて業務を進めてます。
普通の会社では訳が分からないくらい放置になっていますがw、それくらい信頼して仕事を任せられる方に集まって頂いてます。

それもあって、こうして北川の時間を次に向かって投資させて頂くことができてます。

いつも感謝してます。

ヨーロッパ最東端にいる気分