他人の自己紹介は誰も興味がない件 経営コンサル(究極の逆算®)

 

おはようございます。職人型コンサルタントの北川哲平です。

いきなりですが、1分間自己紹介をします。

~~(以下、自己紹介)~~

自分のこだわりをビジネスに活かせてますか?

姫路という地方都市に身をおいているのですが、
仕事にこだわりがあるのに、上手いこと成果に結び付けることができていない会社が多く見受けられます。

横並びの商売では満足できない、職人肌の経営者の方に対して、
こだわりを尖らせ、突き抜け続けるために『改善』をして頂くためのコンサルティングをしております。

世の中で活きる職人のこだわりや技術、ノウハウを最大化させるため、
こだわりを表現できる人間が成功する。
個性や価値観がビジネスレベルで価値を放つ。
そんな世界をつくっていきます。

兵庫県姫路市で職人型の経営コンサルタントをしております
北川哲平、酒の席と筋トレが好きな32歳です。

よろしくお願い致します。

~~(自己紹介、終わり)~~

先週木曜日からなんですが、
チーム№1代表の「遠藤晃先生」と
ビジョナリーパートナーの「和仁達也先生」が講師をされている
『№1コンサルスター養成塾 大阪2期』に参加しています。

この塾は、東京6期、大阪2期が現在開講されてるんですが、
両開催地ともに受講者殺到にもかかわらず、
今期をもって次期以降の開講は休止されるようなんです。

3か月間隔週(全6回)で講義があることもあって、
多忙な講師二人の日程を調整するのが大変になってるからのようです。

そこで、
北川が受講して感じたことや、
教えて頂いたノウハウをここで紹介しますので、興味のある方はぜひご覧ください。

まずは、第1回では、
『成果を出すコンサルタントの「価値と戦略」策定法』と題しまして、
コンサルタントとしての『在り方』と在り方がゆえの『自己紹介』の方法について、ご教授頂きました。

北川の自己紹介を見て頂いて、
人それぞれ感想があると思うのですが、

そもそも他人の自己紹介なんて、言うほど興味がないものですw

「何を言うかではなく、誰が言うかが優先する」
ということをご教授頂きました。

受け取って頂く方との間に、自己紹介に興味を持って頂ける土壌があるかどうかということです。

もし、その土壌がない場合にどうすべきか、
自己紹介は「競馬型」ではなく、「競艇型」スタートをすべきとのことです。

競馬型の自己紹介とは、
様子見からスタートする自己紹介を言います。
各馬一斉に、スタートゲートがガシャンと上がったら、
ゴールまでは、先行逃げ切りタイプや、後から追い上げタイプなど分かれますが、
いずれにしても、ほとんどはレース展開の様子見からスタートします。

競馬型の自己紹介だと、
そもそも興味のない相手に対して、
当たり障りのない様子見からスタートして、最後に良い事を言っても、
前半で興味は失せ、
後半はほぼ誰も聞いていないという状況になります。

一方、競艇型の自己紹介は、
初っ端から全力疾走の自己紹介を言います。
競艇のスタートは、
決められた時間内にスタートラインを通過するところから始まります。
あらかじめスタートされる前にコースを回って助走をつけて、
スタートラインの概ね10秒前から全力疾走してスタートします。

競艇型の自己紹介だと、
一番自分が伝えたいことからスタートするので、
興味がある人は最後まで、関心をもって聞いてもらえ、
自己紹介の後に、もっと続きを話してみたいとなります。
自己紹介の掴みの部分で、一定の関係性を構築できるので、
関係性の低い方に対して自己紹介をする場合、
競艇型でないとほぼほぼ意味はないことになります。

あくまでも自分の伝えたいことに興味を持って頂ける方だけの効果になってしまいますが、
ビジネスを目的とする自己紹介の場合、
自分の価値観を伝えて響かない相手とは、提携関係も含め、ビジネスは成立しないので、
関わる必要がありません。
万が一成立しても、後でトラブルのもとになります。

さらに掘り下げになるのですが、
コンサルタントに限らず、経営者や指導者の方など、
人を導く立ち位置におられる方は、『誠実』であることが求められるとのこと。

誠実とは、
自分の理念、価値観に対して、「有言実行、言動一致」していること。

有言実行、言動一致をするためにもまず、
自分の理念、価値観を明確にする必要があります。

北川がもっている価値観、世界観としては、
「こだわりを表現できる人間が成功する。」
そんな世の中だといいなと考えています。

そのために、
こだわりを持っている、こだわりを持つ姿勢が強い方に対してのみ、
現状を理想の状態まで「改善」するためのコンサルティングを仕事にしています。

この「改善」という言葉も自分なりに定義をして、
それをすることでの価値というものも明確に定義する必要があります。
北川にとって「改善」とは、
「決めたものを決め直し、意味のある変化を起こすこと」と定義し、
改善することで「自分の価値観を満たす」ということに価値を感じて頂くことだと定義しています。

理念や価値観、世界観をひとつひとつ言葉として定義していくことで、
自分の価値が形成されていくんだなと改めて学ばせて頂きました。

これから先の人生で、
何度自己紹介をするかわかりませんが、
その30秒、1分間、
をより効果的に、

世界を変えるつもりで発信していきたいなと感じました。

(写真は遠藤晃先生です。)

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