African Voices 陸路でジンバブエ🇿🇼に入ってみた件 代表北川哲平の諸々

 

ヴィクトリアフォールズ横にかかる橋を渡ればザンビアからジンバブエに入れるので、
陸路で国境を越えまして、
かの有名なジンバブエドルもゲットしてきました(^^)

もちろん入国にはVISAが必要なんですが、
ザンビア入国時にKAZAと言うザンビアとジンバブエ兼用のVISAが取れたので、それを利用し入国☆彡
ジンバブエ側からもヴィクトリアフォールズを眺めつつ、ジンバブエで仲良くなったジンバブエ人のケントとカフェで経済談義☕️

ケントはスカイロケット🚀と言う表現をしていましたが、
インフレ率が年2億パーセント(正式統計取れず)のハイパーインフレを生じて、
100兆ジンバブエドル札(100,000,000,000,000ジンバブエドル札)まで登場したってニュースで聞いたことありますよね。あれです。

今では自国の通貨を放棄して、
アメリカドル🇺🇸や、南アフリカランド🇿🇦などが法定通貨としてメインで使用されてるとのことで、
実は日本円🇯🇵も、日本国外で唯一。
ジンバブエの法定通貨として採用されているようです(^^ゞ

北川の生まれ年、1980年の時点では、
1アメリカドルが、0.68ジンバブエドル。(固定相場制)
だったものが、
自国通貨を放棄する2015年時点では、
1アメリカドルが、35,000,000,000,000,000ジンバブエドル(3.5京ジンバブエドル)w
2015年以降も物価はムチャクチャなようで、
ケントはザンビア国境沿いの町、その名もビクトリアフォールズという町に住んでいるため、
日用品の買い物すら、毎回国境越えてザンビアまで行ってるとのこと。

経済失墜の原因を作りながらも長期に続いたムガベ政権から、
ムナンガグワ大統領へと国のトップは変わったのに経済政策はほぼ今まで通りで、
国民として何かを期待出来るような国では無いとのこと。

黒人至上主義の今の経済政策であれば、
世界から企業が参入できず、
輸入品がとても高くなる傾向にあり、
物が高い方が儲かる業者が政治家に献金をすることで、もうどうにも政治が動かないようです(^^ゞ
物の値段が高く、企業進出が少ないので仕事も無い人も多く、ジンバブエも国の中央部に行けば行くほど、物の強奪が多いようです(^^ゞ

その話聞いた後に、
ジンバブエは美しい風景が多い国なので、
ぜひいろんな都市を回ってほしいとも言ってくれてました^_^
なんやかんやと自分の国が大好きなんだな。と、

なかなか難しい問題でしょうけど、
アフリカは最後のフロンティアとして、
ここ近年の都市化、近代化があちこちで始まってますし、
ジンバブエもその流れに乗ってほしいです。

自国でどうもしなくても世界のグローバル化の流れの中に飲み込まれてしまえば良いなと。

ジンバブエの実りある繁栄を祈ります。