【きっと昨日よりタメになるお金の話】 5,992,000円だけ、可処分所得が増える件 経営コンサル(究極の逆算®)

 

とりあえず、 人生初のディナーショーが細川たかしという渋み。

最近テレビで放送されてるDocomo withのCM(細川たかしが、たびたび一休さんになるぶん☆彡)に感化され、 ディナーショーに参加してみたいなと思い申し込んでみました(^^)

どなたか行かれる方がいれば、ご一緒くださいませw

ということで、
昨日投稿した今から積立型保険に入るのはヤバみがあるという話ですが、そこそこ反響を頂いたので、 会社経営者のための話をついでにもう1ケ。

家族や他人に迷惑をかけない老後を送るために、 貯蓄をされている方もおられるかと思いますが、 貯め方について少々。

会社経営者や役員、個人事業者の方対象で、 国のセーフティネット的な制度があるって、ご存知の方も多いと思います。

小規模企業共済っていう月額1000円~70,000円の貯蓄ができて、貯蓄のくせに預入額全額が税金を計算するときの収入額から差し引ける(所得控除できる)ので節税できるというものがあったり、

法人契約では、経営セーフティ共済が月額5000円~20万円(総額800万円)までというのもあります。(全額損金になります)

とりあえず、月額で27万円以下の退職金準備だったら、
この2つの共済で準備されたらどうですかって感じなので、
経営者の退職金を準備するのに、余計に積立型保険が必要ないことが分かります☆彡

注意点として、
小規模企業共済や経営セーフティ共済は、一定期間以上の契約をしていれば元本も保証されて素晴らしいんですが、
積立型保険と同じようにインフレには対応しない金融商品であることは認識をしておくべきです。

ちなみに、
退職金って、給料よりも【かなり】税金がお得になります。

勤務年数×40万円(21年目以降は70万円)が退職金から控除できて、
残りの金額をサクッと2分の1にカットした後に、
他の収入とは分離した状態(他の収入が無いものとして)税率が適用されます。

例)勤務20年で退職金1000万円の所得税
1000万円-40万円×20年=200万円
200万円×1/2=100万円
100万円×5%=5万円

こんな感じです ^^) _旦~~

【※Attention】
これを毎月の給料でもらってたとしたら、
1年あたり50万円分が給料がベースの給料(年間600万円と仮定)に上乗せされて、、、、

所得税 20%
住民税 10%(兵庫県姫路市の場合)
社会保険料 29.92%(兵庫県の場合の料率。ちなみに個人負担も会社負担も中小企業の経営者は関係なし)

という感じで、
50万円×(20%+10%+29.92%)=299,600円
これが20年分で、5,992,000円☆彡
1000万円を退職金で受け取るか、給料で受け取るかだけの話です。

長期的な視野がある会社と、そうでない会社ではこれだけ差が生じます ^^) _旦~~

税金払って個人で貯金するのがヤバイ系で、
先に挙げた共済や、法人で貯蓄しといて退職金を準備するのがシブい系です。

ただ、それでもやっぱり、退職金って何十年先の話の場合が多いので、
物価変動、インフレのリスクっていうのは意識しておくべきです。

投資の話で言えば、
貯蓄・共済・保険などの額面が固まる金融商品だけでなく、
株や投資信託とか額面が固まらないもの、
金やプラチナ、不動産などなど、
それをドルやユーロなど通貨も分散しながら、 持てば持つほどリスクは軽減されていきます。

でも経営者なら、v 自分のお金は、自分の会社に投資したほうが、 老後が安心できるかもしれません。

どんな物価変動が起ころうが、世界経済がどうなろうが、
人の役に立つことができる能力がある人や会社はとくに困ることないので。

コツコツお金貯めるのも程々に、 どんどん使っちゃいましょう☆彡

自分や、自分の会社の経験値や能力。
どんどん上げて、 より大きく誰かの役に立つ。

そのためにお金、時間、心を投資し続けるのが、 一番の老後対策だとご認識ください。

それも仕組みをつくるために投資して、 ストック型の収入を得る。

その仕組みを強く、大きくしつつ、 その仕組みの中で活躍するかしないかを、 いつでも選択できる状態を維持する。

お金より時間。
時間より心。

心をもって仕組みをつくる。
これをやってるプロが北川になるわけです ^^) _旦~~

ということで、経営コンサルタントをやってる北川哲平でした。
今日もまた長文、ご覧頂き感謝です<(_ _)>

ディナーショーをご一緒頂ける方は、お声がけくださいw