誰かと比較されるかは自分で決める件 経営コンサル(究極の逆算®)

 

おはようございます。北川哲平です。

あなたは、税理士ですか?

経営コンサルタントとして仕事をしてますと、
数字を扱うということもあり、
同じく数字を扱う職業である税理士さんと比較されたり、混同されたりする方がおられます。

先日に続き、
№1コンサルタントスター養成塾で、
和仁達也先生に教えて頂いたことを公開させて頂くのですが、

その講義の中で、
誰と比較されるかを自分で決めろ。ということを教えて頂きました。

姫路という地方都市で仕事をしていますと、
経営コンサル自体が、謎の職業と思われる方も多いのですが、
人間は、知らないものを目の前にすると、
自分に知っているものに当てはめようとする。とのことです。

ましてや自分の場合、税理士事務所に8年間勤務していたということもあり、
開業当初はとくに、税理士とよく比較、混同されたのですが、

そこをあえて利用して、
自分から比較対象になるように見込みのお客様には話をしていました。

どういうことかと言いますと、

まず、
税理士に対する会社側のニーズは何段階かに分かれます。(北川の私見です)

1段階目は、税金計算、調査対応
2段階目は、経理支援、業績把握
3段階目は、予算策定、予算実績管理
4段階目は、経営相談、改善提案
5段階目は、経営助言

このうち、
北川がターゲットにしているのは、
4段階目と5段階目の会社です。

4段階目と5段階目のニーズをお持ちの経営者の方に対して、
次のような趣旨のことを言います。

税理士の先生は、
経営計画を一緒につくってくれますか?
経営計画をつくってくれる場合、
「数字」を並べただけの経営計画になってませんか?
前年比10%UPと言われてもどうやったらいいか分からなければ、絵に描いた餅です。

北川が経営計画をつくる場合は、
「数字」の経営計画だけじゃなく、
どうやったらその数字が出せるかの「行動」の経営計画と、
組織で行動するために、どういう気の持ちようでないといけないか「思い」の経営計画、
3つの経営計画をつくります。

それと、
会社経営っていうのは、個人や個人の集合体である組織の価値観を満たすための手段と考えているので、
個人の人生設計とリンクしてなかったら、
会社経営をする目的が明確になりませんよね。
個人の人生設計も「数字」と「行動」と「思い」の3部構成、
全部で6つの計画をつくって、6つすべてをリンクさせていくよう、支援させて頂きます。

北川の場合は、こうやって、
税理士の方と明確に比較して頂くことで、
北川が提供するサービスに価値を感じて頂ける方であれば、

税理士から提供を受けている価値と、それに対して支払っている料金
北川にこれから提供を受ける価値と、それに対して支払う料金

この比較のイメージを見込みのお客様には、持って頂けるように話はしてきました。

和仁先生は、北川とは違う比較対象を設定されておられるようです。
和仁先生の開業当初のコンサルティング料金は月額15万円で設定されたようで、(現在は月額30万円)
北川とは単価が違います(*^_^*)

この金額を見て、どう感じられたでしょうか。
この金額の感じ方も、比較する対象が明確になれば、印象が変わります。

経営者の方は大きく分けて3つの問題を抱えておられます。
①会社のお金の流れが漠然としていることによるストレス
②社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレによるストレス
③次のワクワクするビジョンが見えないという悩み
私にお願いして頂いたら、いずれの問題をお持ちの場合もすべて解決させて頂きます。

これら3つの問題が解決できれば、
会社の利益が大幅に改善することは、経営者であれば容易に想像がつきます。

まずは、その改善する利益の額と料金を比較して頂きます。

さらに比較対象を、
会社経営に深く関わる役員の方であれば、役員報酬50万円以上の方も多くおられます。
新入社員の給料を、20万円前後とすれば、

役員の方よりも業績改善に関わる社内№2的ポジションになるのに、
料金は新入社員の方よりも低く15万円に設定させて頂いております。

どうでしょう。
15万円の金額のイメージが変わりましたでしょうか。

好む好まざるとに関わらず、
みんな誰かに比較されて生きています。

自分に何ができるという絶対的価値だけではなく、
誰かと比較してどれくらい価値があるかという、相対的価値も磨いていかねばと、学ばせて頂きました。

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