メイクアップをする予定は無い北川哲平です。
ピカ子さんのトークショーに行ってきましたが、
想像以上にステキな方でした(^O^)
テレビによく出られてるので、ご存じの方も多いかもしれませんが、
ピカ子さんは、ファッションモデル出身のメイクアップアーティストで、日本だけでなくパリ、ミラノ、ニューヨークなどの第一線で活躍されてる方です。
北川はテレビをなにげに見ていて、
直接話を聞いてみたいなと思い、妻を誘って会いに行ってきましたｗ
テレビでは、素人の方をキレイにするビフォーアフターみたいな番組を見ていただけなんですが、
メークの良し悪しは良く分かりませんが、
アプローチがとてもステキなんですよね。
昨日のトークショーでも、目の当たりにしました。
観客からじゃんけんで勝ち抜いた３名の方にメークを施されてましたが、
その人の悩みを解決するくせに、
その悩みには直接アプローチしないんですよ。
顔全体のくすみが気になるって言われてる方には、
くすみはほぼ消さず、
まゆげと唇の輪郭をハッキリさせることで、
くすみが気にならなくなってしまったり、
目の下のくまが気になると言われてる方には、
くまの部分に塗りたくったファンデーションを全部取ってからｗ、
ハリのある肌を活かそうと、おでこと頬に光の反射板をつくることで、これまた、くまが気にならなくなったり、
まゆげを毎日書いていても、場所が安定しないという方には、
まゆげが無いところには、何も書かずに、
まゆげが太く見えるようにだけして、
そのまゆげの形に合うメイクを提案したり、
隠すのではなく、活かす。
マイナスをどうにかしようという女性に対して、
その方が持っているプラスの部分を伸ばして、マイナスは気にならなくなるという手法がとても素晴らしいなと感じてます。
アプローチだけでなく、
その再現性の高い説明も見物で、
男が聞いていても分かりやすいくらい工程、説明がシンプルなものになってまして、
メークに技術は不要で、大切なのは「物選び」と言われてます。
今のこの世にあるツールを知って、使いこなせば誰でも一流かつ最先端のメークができるとのことです。
業種は違えども、非常に多くのことを学ばせて頂きました。
もう少し学ばせて頂こうとDVDまで購入しましたｗ
トークショーの９９%は女性でしたが、
ショー終わりには、ほぼ全員が行列をつくって販売されていたDVDやブラシを購入されていました。北川も屈せず列に並びましたｗ
ネタではなく、本当に学ばせて頂くことが多いです。
北川は感覚で仕事をされてる職人の方の仕事を、
組織で実現可能な状態をつくるという「感覚の共有」をコンサルのメインに据えているんですが、
まさに第一線で活躍されているアーティスティックな分野の方が、
その感覚の共有を見事に再現性を持って言語化されてまして、
お手本とすべき方のお一人に出会えて大変嬉しく思っております。
いつも感謝です。それでは、どうもです。
事実が醸し出す雰囲気を大事にしたい気分