世界の貧困を解決する方法は、 貧困の中で生まれた子供たちの中から次世代のヒーローとなるリーダーを育成すること。
セブ島に短期語学留学のために来てるんですが、 昨日はその留学先のQQEnglishの校舎で、 ホリエモン祭 in Cebu というイベントが開催されてまして、 英語のレッスンもさせて頂きつつ、そちらにも参加させて頂きました(^.^)
あまりイベントの趣旨も理解しないままの参加だったので、 興味あるコンテンツだけサラッと見ながら、食事ができれば良いかなぐらいに思ってましたが、 対談やトークショーは見ごたえありましたし、近距離で花火は打ち上げすぎですし、面白くて、最後は感動までさせられる一日になりました。
「寿司職人が何年も修行するのはバカ」という発言をホリエモンがしたことで一時期話題になったことをご存じでしょうか(^^ゞ
ノウハウを一部の人間が独占的に支配し、自分の言うことをなんでも聞く下積み時代を経験した人間に、小出しにして、しかも説明もろくにしないから見て覚える。だから10年も必要。時間の価値が分からない人間の選択であって、ノウハウが整理されていれば、一流の寿司職人には集中力とセンスさえあれば数か月でなれる。
という趣旨の話だったと理解してます。
イベントではマグロの解体ショーがあったんですが、そのマグロをさばくのは、調理師学校「飲食人大学」で「寿司マイスター専科」を3ヶ月受講しただけの寿司職人が立ち上げた店で、開業1年未満でミシュランに掲載されたことで有名な「鮨 千陽(ちはる)」さんの板前さんと、その飲食人大学の先生がされてました☆彡
それと、けん玉パフォーマンスで有名な「ず〜まだんけ」さんも生で拝見することができました(^o^)
最近世界でけん玉人口が凄い勢いで増えてて、けん玉イベントやけん玉教室が世界中で増えている。ってニュースをテレビで見たことがあって、なんでだろうって思ってましたが、その謎を解説して頂けました。
なぜ、世界でけん玉が流行り出したのか。
それは、SNSに動画がアップできるようになったからとのこと。納得です(*^^*)
この投稿にも写真も添付してますが、けん玉の凄さって写真では伝わりません(^^ゞ
動画も添付をしてみますので、ご興味ある方はご覧ください<(_ _)>
ようやくタイトルの話なんですが、 イベントのフィナーレが近づくころ、「子供たちが歌って踊ります。」とアナウンスがあったので、正直そろそろ帰ろうかなと思ってました。
そのアナウンスの後、
NPO法人「DAREDEMO HERO(誰でもヒーロー)」の理事の方が登壇されてから、まさかの感動でした(T T)
貧困救済のボランティア活動をされているようですが、
貧困の子供たちに支援をしているっていう話だけでも十二分に意義深いものの、
支援するだけでは貧困は解決しない。
世界の貧困を解決する方法は、 貧困の中で生まれた子供たちの中から次世代のヒーローとなるリーダーを育成すること。
セブ島のスラム街の子供たちから、 人選に人選を重ね志と情熱を持ったこともたちを集めて、 次世代のリーダーにするための教育をされているそうです。
2013年からスタートした団体とのことですが、
すでに学業でも優秀な成績を納める子が多くいたり、
演奏やダンスで伝統文化の担い手になる子たちがいたりと素晴らしい状況です。
イベント内でも一部披露して頂き、上手なこともさることながら、信念を感じる舞台を見ることができました。
イベントをきっかけに、DREDEMO HEROのホームページでどんな活動をされているのか拝見してみて、今度は感銘しました。
セブ島への語学留学が社会貢献になる。とのこと。
NPO法人として寄付金を募集しているものの、 「日本人の人件費に寄付金は一切使わない」というポリシーを持って活動されているようです。
もともと語学学校をされていて、 培った経験を活かして留学エージェントなどの事業を行い、 日本人の人件費を捻出されているようです。
まだこちらに来て数日ですが、 街中の衛生面でも、命乞いをしているストリートチルドレンの多さからも、経済的に裕福ではないことを感じます。
昨日出会った現地で起業している方に聞きましたが、
日本人が被害者になる犯罪も相当多いようです。
殺人事件は毎年、睡眠薬を飲まされての強盗事件は毎月、スリや窃盗は毎日のようです(*^^*)
これらの問題も貧困がなくなれば、その大半は無くなると思います。
そのような治安状態の中、自己犠牲を厭わず、正面突破で貧困と闘われている方々こそHEROだなと感じました。そんなHEROたちに育てられた子供たちが、次のHEROになっていく日が来るんだと思います。
▼ DAREDEMO HERO の子たち https://daredemohero.com/