他県のおしいは見逃しても、広島県のおしいは見逃さない件 代表北川哲平の諸々

 

おはようございます。北川哲平です。

年末年始は、実家のある広島に帰省しているのですが、
その広島県では、

「おしい!広島県」

という観光プロモーションが実施されているのは、
ご存知でしょうか。

ご存じなくても、
それはそれでおしい!ので大丈夫なのですが、

県外に出て生活をしているからこそ分かりますが、
広島は、何かとおしいです。

● お好み焼き屋の店舗数は日本一なのに、全国的に広島のお好み焼きは『広島風』と付いてしまう。……おしい!
(地元では通常、『広島風』とは言いませんw)

● 万年Bクラスの広島カープは、いつもおしい!
(今年はAクラス入りでも優勝できなくて、おしい!)

● 全国版の週間天気予報で、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡と並んで表示されているときと、されていないときがある。……おしい!

などなど。

中四国では一番の都市なのですが、
全国的にはおしい!感じです。

自慢になりませんが、
北川自身、高校卒業まで、修学旅行以外では、
広島県どころか、広島市を出たことがありませんでした。

広島市も一応100万都市で、
市街地もそれなりに広く、三越やパルコなど全国的な主要都市にある施設は一巡ありますし、
生活に不自由はありません。
何より、
広島市級の都市は、中四国地方には存在しないので、
広島市を出る必要がなかったからだと思います。
(関西に出たときの一番のカルチャーショックは、日常的に電車で、市や県を超えて移動してしまうことでした(^^ゞ)

その頃の自分としては、
広島が№1だったため、「おしい!広島県」と言われても、
かなり抵抗があったかもしれません。

実際に、このキャッチフレーズが決まった際には、
広島県内で反対運動があったみたいです(*^_^*)

でも、
おしいは、おいしいの一歩手前。

本来はマイナスと捉えられるものでも、プラスに変える発想を持つ。
現状を肯定して、過去をすべて善しと考える。

現状に満足せず、
次のステップに進もうとしているのかと思うと、
勝手にですが、何か嬉しいです。

広島出身であることに感謝しながら、
飲み会もほどほどに、
ゆく年の総括と、くる年の目標を、
ゆっくり思考を巡らせてみます。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい<(_ _)>

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