おはようございます。北川哲平です。
急激に発展している国の勢いは違います。
先週一週間、タイのバンコクのほうに出張しておりましたが、
街を歩いているだけで、活気を感じましたし、
街全体がパワースポットのように感じました。
日本は先進国で、
タイは発展途上国。
というように言われていますが、
そんな時代も終わっていくのかもしれません。
タイに行って日本よりも進んでいるなと感じたのは、
Wifi環境の多さです。
(Wifiとは、無線のインターネット回線で、電波の発信源のパスワードを入れれば、発信源近辺で誰でもインターネットが使えるものです。)
バンコク市内、地下鉄やモノレールの駅、ショッピングセンターや、喫茶店に至るまで、
あちこちでWifi環境があるんで、
日本のように、携帯電話、iPADやパソコンなど複数回線のインターネットの契約をする必要はありません。
バンコクの市街地が生活圏であれば、個人個人でモバイルの契約をする必要すらないかもしれません。
それくらい至る所で、どこかの公共電波が入ります。
それと
北川が知らなかっただけかもしれませんが、
USBのフラッシュメモリがカード型になっていて、
バンコク市民は、財布などに入れてクレジットカードなどと一緒に持ち歩くのが主流みたいです。
めっちゃスマートじゃないですか?
日本でもAmazonで売っていたので、早速購入しました(*^_^*)
リンクを貼ってみたので、よければどうぞ
⇒カード式のUSBメモリのリンク
あと広告媒体なんですが、
日本では、画像が中心ですが、
バンコクでは、動画広告が多くなってます。
日本でも、市街地の中心エリアや電車の中(知る限り関東圏に関しては)では、動画広告もありますが、
バンコクでは、それらに加え、駅のホームやエスカレーターの横壁や、エレベーターの中にもあるとこがありました。
景気が良いからか、動画に限らず、画像も含め、広告が出せるとこは、ほぼ出してるというぐらいありました(*^_^*)
もちろん日本の方が、進んでいる部分も多々あるのですが、
大なり小なり、日本でも取り入れるべき学ぶ点も多々ありました。
社会人になって、年月を経過するたびに感じるのですが、
ビジネスをするのに、事務所に出る必要もなければ、
一か月のうちすべてを、日本にいる必要すらなくなってきているなと感じます。
logmeinなどの無料のリモートアクセスアプリがあれば、
世界中どこにいても、姫路の事務所のパソコンの操作ができますし、
SkypeやLINEがあれば、これまた無料で音声通話やテレビ電話、チャットなどができますし、
GoogleDriveなどのクラウドサービスを使えば、リアルタイムで双方同じファイルやデータを見ながら会議もできますし、
しかもそれすら相当な容量にいくまでは無料ですし、
とくにここ近年、通信技術を中心に時代の変化が著しいですよね。
年月の経過とともに、どんどん早くなっていると思います。
ここで、この文章を見ている方はパソコンやモバイルツールが使える方のはずですが、
未だにパソコンは苦手だと言われている方がおられます。
ツールが使える人と、使えない人とでは、時間の価値が違います。
その人の中では、10年、20年の間で、現状維持をされているつもりだと思うのですが、
これらのツールを使える人と比べたときの相対的価値が下がってしまっています。
パソコンで行える事務作業をすべて手書きになったら困りますよね。
これが国家レベル、いたる分野で起きているとしたらどうでしょう。
日本人はパソコンやインターネットの普及率は上がってきましたが、
Skypeやクラウドの利用状況は、世界的にかなり遅れていると思います。
国民一人一人が、世界を意識して、相対的な価値を下げないどころか、
上げていくことを考えないと、
この国での仕事、生活の現状維持は難しいんでしょうね。
日本が望む望まないに関わらず、
グローバル化、ボーダーレス化はどんどん進んでいくので、
現状維持や向上を目指すためにも、
もっと時代の流れについていかねばと感じた一週間でした。
現状維持以上を目指す方にとって、勤務先はどこでも一緒の件 代表北川哲平の諸々