正社員は多いに越したことはない件 経営コンサル(究極の逆算®)

 

おはようございます。職人型コンサルタントの北川哲平です。

このブログは、会社用のFacebookページにも掲載してて、そのリンク先にこのサイトを貼りつけてるんですが、
リンク先の画像内に過激なテキストが使用されているとFacebook側から忠告がありました(*^_^*)

トップページの画像のことだと思いますが、
確かにインパクトは狙って作成してますが、Facebookから忠告がくるとは(*^_^*)

アドレスの記載だけだと問題ないようなので、
これからは、このサイトのアドレスだけ本文に記載して、添付ファイルとして、プライベート的な画像を織り交ぜながら、やんわり更新していこうかと思ってます(^^ゞ
この写真は、昨日食べたサムギョプサルです。マッコリと一緒に美味しく頂きました(^^)

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それはそうと、 非正規雇用が主流になってきている時代ですが、
最近では限定正社員たる枠組みを増やすルール作りなどが政府の規制改革会議などでも議論されていて、雇用の流動化を一層加速させていくようです。

非正規雇用の場合、正社員に比べ、勤務する期間や時間、業務範囲が狭く設定されていて、
それぞれ有期契約労働者、パートタイム労働者、派遣労働者などと呼ばれています。

さらに、業務範囲を狭くしている理由から、次のように分類することができます。
①単純労働型・・・単純作業の繰り返し、単純作業のボリュームに合わせて雇用される。
②専門職型・・・特殊技術や資格業務など、その技術・能力を要する仕事が必要なときにだけ雇用される。
③キャリアアップ型・・・正社員と同様に育成するが、現状の能力の都合上、業務範囲を狭く設定して雇用されている。

①②の場合は、企業の選択としてパートありきでOKだと思うのですが、
③の場合は、将来的に正社員として活躍して頂くことも検討頂けるはずです。

ですが、正社員への転換で一番の弊害は、社会保険料だと思います。
非正規雇用では必要なかった社会保険料が、正規雇用になった途端に、
給料支給額の15%程度かかってしまうわけですから、
制度が極端すぎて、なかなかそのハードルを越えることのできない労働者、雇用者が多いという現状です。

(厳密には、パートタイマーであっても、正社員の1か月の労働日数、1日の所定労働時間が4分の3以上(2016年からはさらに適用拡大予定)になると社会保険適用あり。)

単純労働のみをスタッフにやってもらう会社でなければ、スタッフはキャリアアップしてこそ、価値を放ちます。

うちの会社も現状4名のうち、2名が正規雇用という形で雇用しておりますが、

単純労働ではない業務を増やしてこそ、企業全体として価値が上がっていくと思いますし、
そのためにも、
キャリアアップの道筋、プロセス、研修制度等を整備して、
社会保険料を負担してでも雇用したい。
そんな人材をひとりでも増やせるように一企業として努力していきたいです。

 
[費用:制度・規則の整備、人材育成に係る費用、社会保険料]