おはようございます。職人型コンサルタントの北川哲平です。
お客様は神様ですが、神様によって神様度合いが違います。
とくに、お客様に提供できる商品、サービスに幅がある会社であれば、はちゃめちゃに違います。
大手飲食チェーンのように、すべてのお客様に一律のサービスを提供するというやり方もありますが、
取引頻度や取引金額が違うお客様に対して、提供できる商品やサービスに差があるほうが、むしろ合理的なケースが存在します。
新規のお客様には、新規顧客獲得のための営業経費、販売促進経費、取引立ち上げ特有の経費などが掛かっていると思いますが、
リピートのお客様、リピートの取引については、そういった経費が掛かっていません。
一般的には、リピートの回数が増えれば増えるほど利益が出やすくなるものなので、取引を定着して頂くためにも、一部利益を還元し、リピート・常連のお客様向けのサービスを行ってもバチはあたりません。
そこで、お客様を明確にランク分けして、それぞれランク別に提供するサービスを付加し、優遇していきます。
ランク別に分けることで、
収益管理もランク別に管理することが可能になり、より具体的な収益改善対策を講じることが可能になります。
会社や店舗はお客様からランク分けなり取捨選択されてますよね。
当然理由があってのことです。
会社側、店舗側も同じように、理由をもって、お客様をランク分け、取捨選択していきましょう。
[経費:顧客管理経費、付加サービスに係る経費]
お客様をランク分けしてしまう件 経営コンサル(究極の逆算®)