お坊さんがポンポンしたら、お金か商品を施す。これが毎朝繰り広げられている件 代表北川哲平の諸々

 

ヤンゴンでは街中のあちこちで朝市をやってます。

托鉢(たくはつ)って言うみたいですが、
最初の動画にあるように、いくつかの商品をお坊さんがポンポンっと叩いてはお金又は商品を入れる仕組みのようです☆彡

みんな100チャット(約8円)を入れてまして、
それ以上の紙幣が入ったら100チャットになるように、おつりを渡されてました。

平均月収が1万円程度の国なので、商売している方たちとは言え、毎日であれば結構な金額になるんじゃないでしょうか(^^ゞ

動画にもちょうど入ってますが、ポンポンされなくても一般の方が普通に寄付をされていきます。

出家した僧侶は自ら炊事をしてはいけない事もあるみたいで、信者が僧侶にお布施をすることで「徳を積む」ことにもなるそうです。

ミャンマー国民の9割が仏教徒で、未成年のときと、成人したときの計2回、短期間だけでも出家し、得度するのが一般的だそうで、 身内や親戚が次々と出家していくこともあり托鉢僧に食事やお金を上げることは当たり前の事のようです。

それもあってミャンマーは世界で一番、人口に対する僧侶の密度が高い国で、
お坊さんにはとても厳しい戒律があり、生涯お坊さんとして生きていく方をとてつもなく尊敬されているみたいです。

昨日の集会動画も高位のお坊さんから、ありがたいお話を聞く会のようで、時間があればみんな参加して、なるほどなと気付きをもらっているみたいです。

他人が幸せになることは、自分が幸せになること。

ミャンマーは世界で一番、寄付をしている国だそうです。

いくら稼ぐかよりも、何にいくら使うかが自分の時間と心をつくる。

寄付することに余裕の有る無しは関係ないんですね。