どうもです。
東京オリンピックのエンブレムが、
A案の組市松紋になって、良かったなと思っている北川です。
最終候補に挙がった4案それぞれ、
特徴があってステキでしたが、
個人的には、
派手さの無いシンプルさの中に、粋で凛とした日本らしさを感じるA案になったら良いなと感じてました(^O^)
江戸時代に広まった市松模様をベースにされたと言いながらも、
市松模様って、
いわゆるチェック柄ということなんで、
このチェック柄をより和を感じるデザインって凄いなと思います。
一色のシンプルデザインなので、
ビジネス的にもグッズ等に反映しやすいでしょうし、
その点でも良い感じだと思います。
形の異なる四角形は、
国や文化、思想の違いを表されてるみたいですし、
価値観の違う方々がひとつに集まって繋がる。
多様性と調和。
オリンピック・パラリンピックは多様性を認め合い、
つながる世界を目指す場である。
というメッセージがこめられてるようです。
承認、感謝、愛(藍)を思考基準に持つ北川としては、
とても心に響いてます。
日本の伝統色である「藍色」も、とても好きな感じです。
藍染めにちなんだことわざで、
「出藍の誉れ」(しゅつらんのほまれ)
「青は藍より出でて藍より青し」
というのがありまして、
これらを座右の銘にしてたりします。
2つとも、
【弟子が師匠の能力や技量・知識を追い越す、優れている。】
という意味になりまして、
誰かに何かを教えて頂いた師がいれば、
その師を超えてこそ恩返しができると信じてたりします。
オリンピック、パラリンピックでも、
世界中のいろんな師弟が2020年に向けて精進されていることと思います。
エンブレムはあれこれ、
盗用疑惑や何やかんやありましたが、
この一連の流れがあったからこそ、
オリンピック、パラリンピックにより関心を持てて、
母国で開催される祭典に、より当事者意識を持つことができた感じです。
生涯で何度と無い経験になるでしょうし、
ぜひ現地での観戦をしたいのと、
どうせ行くならで世界中の方々との交流も楽しみにしてます。
日本人のひとりとして、おもてなしが出来れば最高です。
いつも感謝です。それでは、どうもです。
2020年に向けて楽しみな気分。
弟子が師匠を超える祭典の件 代表北川哲平の諸々