昨日は障害者グループホーム事業の月例会議がありまして、 食事の提供方法を根本的に変更することになりました🐟
グループホーム開業当初は、 『食材』の宅配サービスを利用してました。
食材とセットでついてくるレシピに沿って調理をするという形で食事を提供していたのですが、 夏場に一度、寄生虫がわいてる食材が混ざっていたこともあって、 スタッフがストップしてくれたものの、危うく利用者さんに提供しかねない状況がありました。
その一件があったことで、昨夏にも一度食事の提供方法を変更してまして、 平日の主菜を『調理済みの料理』を弁当宅配されてる業者さんから、おかずをおすそ分け状態で仕入れさせてもらって、 副菜と汁物については、栄養士の資格をもってる当社のスタッフ監修のもと、14種類のオリジナルレシピを構築して、 スーパーで購入した食材から調理をして、メニューをローテーションしながら提供してます。
ちなみに、土日の主菜は、 土曜日にはコロッケと唐揚げ、 日曜日にはカレーとシチューを、 週ごとにローテーションしながら、スーパーの食材を調理して提供🍛
この状態が現時点の状況です☆彡
平日の主菜だけでも弁当宅配業者さんを利用することで、 日々違うメニューでいろんなものが食べられて、 一部でも調理の手間が省けスタッフの負担を減らすことができてます。
栄養バランスを考えて頂けていたり、 いつも当社に配慮頂いていることもあり、非常に心苦しいのですが、
食事代は利用者さんにもご負担頂くこともあって、 こちらが提示する予算では、量が少ないというご意見と、 調理済み料理を真空パッケージ頂いていることもあり、レトルト的な味になってしまい、 利用者さんからあまり好評ではないとのことでした。
そこで昨日の会議では、
いっそのこと、全てのメニューを自社でレシピ構築して、
スーパーで仕入れた食材から調理をしてはどうかという話になりました。
非常にありがたい提案です。
まずは、さしあたって、 主菜、副菜、汁物を数十種ずつ、当社オリジナルレシピを構築します。
構築できたメニューをローテーションしていき、 またそのローテーションレシピを定期的に更新していくことで、飽きもこず、栄養バランス良く、満足度を最大化していきます。
会議の中で挙がったメニューの中で、 豚の生姜焼きや、鮭のムニエルについてだけ、 あとで北川が原価を検討する中で、主菜としては量が少なくなりそうなのでスルーさせてほしい旨、幹部の方々に提示したんですが、速攻で代替案を提案頂きました(^^)
ちなみに、月に一度の会議は、幹部メンバー以外の参加は任意で、希望者のみ参加してもらってるんですが、 毎月多くのスタッフに参加頂いてまして、ご都合で参加できないスタッフも含め、みんな当事者意識をもって運営頂いていることを感じます。
会議では、食事のこと以外にも、 利用者さんお一人お一人に必要な支援についても、ミッチリ検討がなされてまして、 言葉どおり『自立支援』を提供できている会社になっているなとスタッフのメンバーを誇りに思います。
より良い自立支援、より良いサービスの提供を探究していきます。
Thank you 🐟🍛☆彡