お金よりも時間、時間よりも心。
レザー事業を第2形態にチェンジさせます。
レザー姫路本陣というサイトで、本革素材と本革グッズを販売する事業をしているんですが、元々牛の形をした本革をA4サイズなどにカットして販売するという商品が、毎日頻繁に注文を頂いてまして、今一番の売れ筋商品になってしまってます。
ただこの売れ筋ラインを販売停止にして、革のノベルティ受注に重点を置いた商品構成にシフトチェンジしていく予定です。
ありがたいことに結構な受注を頂いてまして、採算ラインには入ってはいたんですが、素材の販売というのが、比較的薄利多売の商品になってまして、その注文対応と問合せ対応で有能なスタッフたちの手が取られて、次の一歩に進めない現状がありました。
薄利の業務がメインになってしまうと、同じ(同じように見える)業務の繰り返しで、給料も上げられないですし、有能なスタッフであれば、きっと何年か後に、 進展、成長がない仕事だとモチベーションが下がるだろうなと経営者として不安を感じていました。
そこで、いったん今の利益を捨て、もう一回建て直しです。
いっそのこと薄利多売の商品は抹消させて、現状打破してしまいます。
本革素材そのものから、本革グッズまでを一貫製造をしているため、革の種類から選べるハンドメイドの『レザーアイテム』がカスタムオーダーで製造が可能です。
素材だけを売るのは、他にもよくやっていることなので、小さい取引の数をこなすのではなく、大きいロットの注文が入ったときだけの対応に絞って、(皮から革、革から商品への一貫製造を打ち出していきたいため、部分的には素材販売も残します)当社にしかできない、本革グッズ、とりわけ企業やアイドル、キャラクターなどのノベルティグッズに焦点を当て、より付加価値の高いところに的を絞っていこうと思います。
レザー事業を始めて約一年、本当いろんな失敗をしながら、会社としてレザーに関する片っ端からの経験値を積ませて頂きました。
1年前からいきなり同じような的を絞り方をしていれば、知識やノウハウも足らず、大口注文での大コケをする可能性が高かったと思いますが、これまでの経験を踏まえた上で、確度の高い商圏とそこに充てる商品が見えてきたように感じます。
そこで一点突破し、世界に誇る、播州、姫路の本革を世界に、多くのレザーの商品群を全面展開していく。
播州(兵庫県南西部)、姫路は、歴史も規模も世界レベルで、さらに当事業においては、レーザーやUVプリントなどの最新技術も続々と取り入れてまして、革に関して、本当にいろんなことが出来るんですが、いろいろ出来ても全てをやらない。
出来ることの中から、遣りたいことで、遣るべきことに絞る。
これまでは経験値のために、あえていろんなことをしてきましたが、マーケット調査終了。
ここらで尖がった事業へシフトチェンジしていきます。
こだわりを尖らせて突き抜ける。
正にそんな事業にしてみせます。
せっかく作った今の利益を捨てるというのは、スタッフの方々には、若干不安もあるかと思いますが、北川の経営判断を信じてみて下さい。
次のステージに向かって、改めて楽しんでいこうじゃないですか ^^) _旦~~
長文ご覧頂き、感謝です<(_ _)>
良いメンバーが集まっている気分。