おはようございます。北川哲平です。
みなさんは、
自分が何者なのか、説明できますか?
北川の場合、
いつも自分の名前の前に、
「職人型コンサルタント」という呼称をつけていましたが、
変更しようか検討中です。
と言うのが、
2週間前から通っている、
「№1コンサルタントスター養成塾」
でビジョナリーパートナーの和仁達也先生から、
『自分の在り方』について、講義を頂き、
自分自身の存在、セルフイメージを再定義しているとこです。
もともとは、
世の中で活かされる職人のこだわり、技術、ノウハウを最大化するため、
こだわって、尖らせて、突き抜けるためのコンサルティングを提供する。
自分自身も経営の職人として、
こだわって、尖らせて、突き抜けようという思いで、
「職人型コンサルタント」と名乗っておりました。
自分の在り方について、
再度見直す機会を頂けたので、
いったん白紙にして、ゼロベースで検討をしております。
結局同じように名乗ることになるかもしれませんが(*^_^*)
考えるベースとして、教えて頂いたのが、
コンサルタントは、4つのタイプに分かれるということです。
ちなみに、
コンサルタントに限った話ではないので、
みなさんの職種で置き換えて頂くこともできると思います。
まずは、サービスの提供が、
過去や、現在すでにある「問題点」の解決にアプローチするのか、
未来の「ビジョン」を構築、それに向けた改善にアプローチするのか、
人間の行動原理は「痛みから逃げて、即座の快楽を求める」ので、
その痛みと快楽どちらにフォーカスしているかで区分します。
「問題点」にフォーカスするタイプのうち、
・契約期間:長期⇒『アドバイス型』
マーケティングなどテーマ別に情報価値を提供していくサービスのタイプ
・契約期間:短期⇒『プロジェクト型』
事業再生や給与体系の構築など、個別テーマを解決するサービスのタイプ
「ビジョン」にフォーカスするタイプのうち
・契約期間:長期⇒『パートナー型』
定期的な訪問やスカイプなどにより、一緒にビジョンへ近づけていくサービスのタイプ
・契約期間:短期⇒『ワークショップ型』
セミナーなどでの経営計画作成支援などをするサービスのタイプ
このタイプ分けなんですが、
ひとつの会社でひとつのタイプではなく、
ひとつの商品・サービスでひとつのタイプに分けられるはずなので、
ひとつの会社で複数のタイプの商品・サービスを持つことも有りうるはずです。
新商品・新サービスの開発の際には、これらを意識してみるとアイデアが生まれやすいかもしれません。
ちなみに、
北川のコンサルティングの場合は、
完全に『パートナー型』になっています。
今回のタイプ分けで、自分のことが説明できていれば、
防ぐことができたトラブルがあったなと反省しています。
コンサルのイメージって人それぞれだと思いますが、
感覚としては、問題点を解決する『アドバイス型』、『プロジェクト型』のイメージが強いんじゃないでしょうか。
北川も『パートナー型』と言っても、
問題点の解決をしない訳ではありませんが、
理想、ビジョンの実現に主眼を置いています。
実際、コンサルに入らせて頂く際には、
お客様の会社の問題点、ないしは課題のうち優先順位の高いものから改善していくのですが、
北川が本当にやりたいことは、
自分が死ぬまで、ビジネスを引退するまでの理想、
自分が死んだ後、何を残したいかという理想を決めて頂き、
自分が死んだ後の理想から逆算(「究極の逆算」として商標登録しました)、
それにより設計された計画をブラッシュアップしながら、理想の状態に近づいて頂くというコンサルティングがしたいと考えています。
(理想の状態に近づくための手段として、職人としての「こだわり」を活かすべきだと考えています。)
お客様の目の前で感じておられる問題点を解決しながら、
理想を明確化して頂く。
自分がパートナー型で関わっていきたいことを、
事前に明確にお客様とイメージが共有できなければ、
後になって言われても。ということになってしまいます。
今回の講義の中でも、
間違った期待によるトラブルを避けるために、
事前の説明が必要で、
「先に言えば説明、後に言えば言い訳」
自分ができることや、したいことは事前に、伝えるべきだと教えて頂きました。
その確認が不十分だったために、
生じたトラブルや、トラブルまで行かなくとも、
もっと安心してサービスを受けて頂くことができたケースもあったなと反省しています。
言い訳をしないためにも、
自分の「在り方」と「やり方」を、改めて深く考えることにしました。
(写真は、講師の和仁達也先生です。)
先に言えば「説明」、後に言えば「言い訳」の件 経営コンサル(究極の逆算®)