マジで!?と思いますが、価値観は違えば違うほど有り難い件 代表北川哲平の諸々

 

どうもです。
昨日はアテンドの方無しで、
クアラルンプールの街をブラブラしてみた北川です。

拙い語学力で、
ショッピングモールから街角の屋台まで、ショップの店員さんに積極的に話しかけまくってみました。

いろんな話をさせて頂きましたが、
印象に残ったのが、
まさに所変わればの話で、

アパレルショップでどんなアイテムが売れるか聞いたところ、
「男性向けのSサイズ」の商品が、
『男女問わず』人気のようです!

女性であっても、レディースものはほとんど売れず、
男性のSサイズが良く売れるとのこと。

体のラインがあまりでないようにと、セレクトされているようです。

ショッピングモールを歩けば、
タンクトップにホットパンツ、サンダルでペタペタ歩いている女性がいる一方で、とても奥ゆかしさを感じます。

イスラム女性と言えば、
ヒジャブと言われる布で頭から肩、人によっては目元以外の全身を覆われてます。
自分の夫、または自分の父親以外の男性に対して「美」を覆い隠すのが目的のようですが、
見た目や体格によって自分を判断されたくないというメッセージも込めてる方もいるようです。
フランスなどの国ではヒジャブの着用が禁止されてたりしますが、
今後はいろんな価値観が多様に共有できるようになればステキだと思います。
それ以外にもマレーシアならではだなという話が、

ブミプトラ政策っていう、
マレー系の人を経済的に優遇する国策があって、

マレー系の人は優先的に公務員になれるという、
某日本でも似たような話もありますが、
マレーシアでは、マレー系の取締役がいないと参入できない業種があったり、過半数がマレー系じゃないともらえない補助金があったりしてます。
結構リアルに人種によって待遇が違うようです(^^ゞ

ただ全体的には、大雑把で寛容な雰囲気です。

昇給スピードも人種によって違ってたりするようですが、
給料はマレー系ではなく、主張の強い中華系の方が比較的高いようです。
同じ人種の中でも、うちは家族が多いからという昇給交渉が行われ、会社側もすんなり合意されたりと、
給料から、商取引の契約に関しても、
日本の合理性は全く通用しませんw

お金以外でも、
パフォーマンスが低い社員がいたとしても、
「ラストイン・ファーストゴー」という慣習があって、
基本的に新しく入社した従業員から解雇しないといけないみたいです。
これがマレーシアにおけるモラルのようで、
ある意味では理解できますが、どこに真意があるのかもっと勉強せねばです(^^ゞ
英語を勉強することも大事ですが、
商習慣や宗教の考え方、その人その人の価値観を学んで、
違いを受け入れるための英語学習をせねばと思いました。

価値とは、意味のある変化。

違いがあるからこそ、価値が生まれるので、
その違いをぜひとも理解し、
価値観が違えども、それを受け入れる度量を身に付けねばです。

ビジネスをスタートのアプローチに、
いろんな価値観の方と、真の関係性の構築ができれば幸いです。

いつも感謝です。それでは、どうもです。

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語学よりも受け入れる心が大事な気分