バングラディシュでテロの犠牲となった方々のご冥福をお祈りする件 代表北川哲平の諸々

 

渡航直前の出来事に、とてもショックを受けました。

インドネシア出張の全日程を終え、帰路に着こうとしているところですが、滞在中は異文化に多くふれることができました。

各所で大音量の男性の声で宗教歌が流れていて、お祈りされてる方々が多く見られました。

とくにレバラン終了の晩から明方まで、パトカーの音が一晩中なってたり、
時折爆竹がなってたり(最初は発砲音かと思いました(^^ゞ)と激しかったです。

世界最大2億人ものイスラム教徒の方がいる国で、
ラマダン(断食月)の終了直前と終了後の大祭、レバランという一年で一番イスラム色が強まる時期に滞在したことはとても濃すぎる経験になりました。

このたびの犠牲となった日本人7人のうち1人の酒井夕子さんは、
かつてジャカルタにも勤務されてたようです。

アルメックVPIという会社で、
JICAの業務委託として海運・海事産業に携わられていた旨、同僚の方からお話しを伺いました。

ジャカルタの邦人コミュニティにも活発に参加されていたようで、
インドネシアでも酒井さんを追悼する声が多くありました。

自分たちの国だけが安全で豊かなら、それで良いのか。
まだまだ途上国のためにたくさん遣りたい事があったはず。
無念だったと思います。

現在インドネシアでは、
地下鉄建設や海運、港湾整備など多くの分野で日本人が活躍されています。

同じ日本人として誇りに思います。感謝の念につきません。

先日お食事をご一緒した人材紹介事業をされてる拓也氏や、
北川の会社の提携税理士の小川氏もジャカルタに事務所を開設したりと、どんどん世界に繰り出してますが、自分にももっと何かできるのかもしれません。

人生観、価値観に大きく影響を与える出張になりました。

究極の逆算、死ぬまでに何を残すか。

僅かな力でも強い信念を持って、
途上国の発展、世界平和に向けて寄与していくことで、犠牲に遭われた方の無念を晴らしていければと思います。

ご冥福をお祈り致します。

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信念を強く持ちたい気分