日本語のタトゥーを入れたモンゴル🇲🇳の若者と出会った件 代表北川哲平の諸々

 

始発の新幹線で、姫路から東京に移動中の北川哲平です🚄

先週行ったウランバートルのカフェーで、
『幸運』と腕にタトゥーを入れた店員さんがいました。
モンゴルでは、ハウマッチ?も、ワンツースリーも通じないほど、ほとんど英語を喋れる人がいないんですが、
宿泊先のホテルに入ってるカフェーだけあって、そこのスタッフさんらは、みんな英語が喋れます。
(ロシア語🇷🇺が喋れる人はある程度多いそうです)

カフェーでサービスを受ける時に、『幸運』と言う文字が見えたので、即突っ込もうかと思ったんですが、
念のため中国語🇨🇳で幸運は「祝你好运」と表記することだけ確認して、日本語で話しかけてみました(^^)
彼はエンジニアになるため、日本語を勉強しているそうで、
日本の高専(国立高等専門学校)に受かったみたいで、これから日本に留学するようです。

なんで日本なのか聞くと、
モンゴルでエンジニアの勉強を出来る場所が無く、日本はテクノロジーの国だからとのこと。
日本語を勉強していく中で『幸運』という言葉を好きになったので、タトゥーに入れたそうです。

「This means good luck in Japanese, right?」
(これグッドラックって意味で大丈夫ですよね?)
ってそこだけ英語で確認が入りましたが、

日本語を教えてくれてる先生以外で初めて日本人🇯🇵と喋ったみたいで、まだ英語の方が理解出来てるのかなと感じました(^^)

エンジニアで活躍するには英語を学ぶ必要であって、
その技術を学ぶためにまた違う言語の日本語を学ぶ。
そしてモンゴルにいても英語を活かせるアルバイトで留学費用を稼ぐ。
日本人ではなかなか持てないバイタリティーです。素晴らしいですよね。

モンゴルの人口は国全体でも300万人程度、
ウランバートルの都市化は進んでますが、雨が降ったら街は水たまりだらけ、まだまだ発展途上の状況にあります。

夢を叶えるには、
日本と比べると一見不利に見えるモンゴルの環境ですが、ピンチはチャンス。

まさに彼はチャンスに恵まれていて、
そのチャンスを見事に活かしていってるんだなと。

きっと国際的に活躍するエンジニアになっていくんでしょう

I wish you the best of luck.
君の幸運を祈る