トンガッタイ村は、
首都ビエンチャンから飛行機で2時間、
ラオス第3の都市パークセーから車で1時間、
パクソンという街の奥の方にあります。
中村さんは奥様と一緒に、
コーヒー農園と併設されてる鳥カフェを経営されてます。
昨日も奥様と一緒に、
パークセー国際空港まで迎えにお越し頂きました<(_ _)>
パークセーとパクソンをアテンド頂き、
中村さんのコーヒー農園&鳥カフェに寄らせて頂きました☆彡
パークセーでは経済特区、パクソンでは他のコーヒー農園などにもご案内頂いたので別途投稿しておきます<(_ _)>
それはそうとして、
生のコーヒー豆を初めて食べましたが、
コーヒーの身って甘いんですね(^^)
他の果物で例えようがないんですが、果肉部分はすごく薄いんですが甘い木の実って感じです。
中村さんのコーヒーづくりに対する思い、
こだわりがハンパじゃなく、
お土産用にコーヒー豆を買わせてほしいって言っても納得のいく状態のものがないから販売できないって言われましたw
コーヒーは完全無農薬で栽培されてまして、収穫は樹木にキズをつけないよう手摘み、
豆の形、大きさ、色などで豆1つ1つを選定してA級品の数割しかホットコーヒーとして提供せず、B級の数割はアイスコーヒーやカフェオレ用に使うみたいですが、残りは廃棄しているようです(^^ゞ
しかもこの選定の工程がとても重要なようで、
スタッフは雇用されているものの、
この工程には誰にも任せずw中村さんが全てされているとのこと。
1粒でも違うランクのもの混ざると、コーヒーの味全体に左右されてしまうようです。
じゃあ、その選定後の豆があれば買って帰らせてくださいよ。ってお願いしたんですが、
焙煎の仕方次第で味はどうにでも変わってしまう。
それがウチのコーヒーだと思われたくないので、
焙煎済みの豆だけプレゼントします。と言われましたw
とは言え鮮度にもこだわる中村さんだけあって、
その焙煎も必要に応じてこまめにされていることもあって、
また団体客が帰られた後ということもあり、お店にある残りが少なく、すべて頂いてしまいました(^^)
ありがたく飲ませて頂きます<(_ _)>
併設されてるカフェでも一杯頂きましたが、すごいですね。
程良い酸味、味わいのある苦味、
その味が濃いので後味に甘みすら感じます。
ブラックコーヒーでこんな甘みを感じたのは初めてです。
北川の会社でも販売させて頂けないかお願いしたところ、当面は店で出す分だけで手一杯だけど、
今栽培してる分は身の付きも良く収穫量が多そうなので一部は大丈夫ですとご了承頂きました(^^)
ただこだわりが強い中村さんのコーヒーをけったいな売り方は出来ませんので、売り方についても中村さんに確認しながら進めさせて頂こうと思います☆彡
早くて夏頃、遅くて年内だと思いますが、
興味ある方は楽しみにお待ちください ^^)_旦〜
ラオスはコーヒーの産地なんですが、
中でも中村さんとこのコーヒー農園は標高が高い所、約1400mのところにあり、
標高が高いと大きい豆が育ちやすいので、同じ産地でも風味や質が違ってくるとのこと。
日本でもシングルエステートコーヒーって流行ってきてますよね。
ブレンドしちゃうと味が混ざるので、
原産国だけじゃなく、単一の農園で採れた豆だけを焙煎するぶんです。
中村さんの農園のシングルエステートコーヒーを販売する機会を頂けるとは、こんな所で貴重なご縁を頂きました。
お忙しい中、一日アテンドまでして頂き誠に感謝です<(_ _)>